●知財侵害品の輸入差し止め、五輪グッズの模倣品が増加
財務省は、全国の税関が偽ブランド品などとして
輸入を差し止めた物品の数は2019年は101万8880点だったと発表しました。
前年比9.6%増で、7年ぶりに100万点を超えました。財務省によりますと、昨年1年間の知的財産侵害物品の輸入差し止め件数は、
2万3934件で、前年比で8%減少しましたが、
13年連続で2万件を超える高い水準が続いています。
東京オリンピック・パラリンピックに関連して、
メダルやロゴの入ったTシャツなどの模倣品が増加しているということで、
財務省は「引き続き厳正に取り締りたい」としています。
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