●審査の質、ユーザーの評価が向上(特許庁)
※「経営資料センター特許事務所だより」より抜粋して紹介しております。
特許庁は、審査の質の現状や審査に対するユーザーの声を把握し、
今後の品質管理施策に反映させるため、
特許・意匠・商標の審査の質についてのユーザーの評価を調査しました。
https://www.jpo.go.jp/resources/report/user/online_survey.html【特許】
・国内出願の審査全般の質に対する「普通」以上の評価(5段階評価の3以上)は97.3%
(前年度比3.6ポイント増)。
・国際特許(PCT)出願の国際調査等全般の質に対する「普通」以上の評価は97.2%
(前年度比0.2ポイント減)。
・重点的に取り組んできた
「判断の均質性」に対する「普通」以上の評価は86.2%
(前年度比0.5ポイント増)
「第29条第2項(進歩性)の運用」に対する「普通」以上の評価は88.3%
(前年度比0.1ポイント増)。【意匠】
・意匠審査全般の質に対する「普通」以上の評価は96.5%
(前年度比1.4ポイント増)。
・ハーグ協定のジュネーブ改正協定に基づく国際意匠登録出願に対す
る審査全般の質に対する「普通」以上の評価は95.2%
(前年度比1.5ポイント減)。【商標】
・商標審査全般の質に対する「普通」以上の評価は91.3%
(前年度比1.1ポイント増)。
・重点的に取り組んできた「識別性の判断」、「審査官間の均質性」に
対する肯定的評価はそれぞれ、44.0%(前年度比9.2ポイント増)、
37.3%(前年度比10ポイント増)。
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